トッキーチャレンジ Blog

お気楽、ごくらく!

サブリースというビジネスモデル

アパート経営をする場合、自分で管理人となり入居者の募集から、修繕まで行うケース、地場の不動産屋と提携して入居者の募集から管理までを委託するケース、そして、アパートを建設した会社の関係会社にサブリースという形式で入居から管理を任せるケースがある。

収益面で考えると、自分で全てやるのが最も良い。が、僕みたいなサラリーマンオーナーができるわけもなく、サブリースで始めることを初めから考えていた。

 

だがしかしである、サブリースを進めるうちに頭がはてなマークでいっぱいになっていく。

 

アパートを建築する会社の関係会社という位置付けの管理会社。

この会社に建築したアパートを貸して、一部屋ごとに設定した貸付金額から管理費用を差し引いた金額がアパートオーナーに支払われる。

 

10年間は部屋に人が入らなくても、毎月貸付金額が支払われる。その後は2年ごとに貸付金額を交渉して都度契約していく。

 

オーナーにとっては管理も任せられるし、入居者の募集もしてくれると良い制度に思えるが、、、

 

アパートの火災保険や地震保険はオーナーが負担する。

退去時の部屋の原状回復もオーナー負担。

 

アパートが新しいうちは独占的に賃貸に使い、10年を過ぎたら賃貸金額を2年ごとに交渉して契約しないこともある。

 

オーナーが投資して建てたアパートを人に貸し出し、家賃とオーナーからの賃貸金額の差額、管理費用を持って行き、オーナーは何かあった時の保険や、原状回復にかかる費用を負担する。

 

何か貸す側が損しているような気がしてならない。

 

住宅メーカーは、管理会社を使うか否かはオーナーの判断とはいうが、やはり素人オーナーはサブリースに頼るしかないんだよなぁー。