トッキーチャレンジ Blog

お気楽、ごくらく!

リスクを負うのは?

アパートの建築パートナーが決まり、次は銀行との交渉が始まる。

銀行は、自分で借入先を探すのではなく、住宅会社と組んでいる銀行が紹介される。

住宅会社と銀行は強いパイプがあり、あらかじめ決められたシナリオ通りにどんどん話が進んでいく。

今回のアパート建築は、

・親から相続した土地を簡単に売る決心がつかなかった。

・会社勤めのため、アパートで今後の生計を立てようとは考えておらず、年金の足しになればよし。

そうすると、大事なのは借入の返済リスクをいかにヘッジするかがポイントになる。

そこで何度も返済趣味レーションの見直しを行い、火災保険、地震保険に入り、返済前に僕が亡くなった場合の対策として、団信(団体信用生命保険)を利用することにした。

アパート経営を行うような人の多くが相続対策や、余剰資産があるのか、固く固く守りを固める僕らの姿勢が、住宅会社や銀行にとってはレアケースだったのかもしれない。

 

でも、落ち着いて考えると、

住宅会社は建築費は僕が借り入れて一括支払いするので、リスクなしで費用は回収できる。

銀行は僕に対して担保、保証人を設定するので、多少のリスクはあるが僕ほどではない。

住宅メーカーの関連会社である管理会社は、10年間は入居者補償をするものの、その後は賃貸価格の交渉ができ、管理会社の意思で契約を解除できるし、災害による補償はオーナーの負担なのでリスクは低い。

結局サブリースで進める場合はアパートオーナーが一番リスクを負うことになる。

 

それでも土地を手放さないとなると、田舎の場合アパート経営くらいしか選択肢がないのが現実なのである。

 

そんなことを考えていたためか、この後銀行のサービスに対して不満が募っていくのであった。